座談会

「胡導服飾佈景美學」

出席:張西美 本来予定されていたもう1人、梁華生は仕事のため出席ならず。 張西美さんは《笑傲江湖》の衣装担当。衣装を担当した映画は多くなく、すぐに映画とは距離を置いてしまって、現在は自分の好きな、もの作りをしている(織物をしているようだ)。し…

「漫談胡金銓的畫中傳奇」

出席:羅卡、馮毓嵩、紀陶 胡金銓が準備していたというアニメ《張羽煮海》について。その他も少しあり。 胡金銓は1984年ごろアニメ《張羽煮海》の構想をねっており、座談会に参加した馮毓嵩はこのアニメの監督だった人。台湾にはかつてアメリカのアニメの加…

「原創構想、景深呈現: 楚原/陳景森的夢幻组合」

出席:舒琪、易以聞、安娜 楚原と陳景森は1歳違い。楚原の(妄想の)ヨーロッパ的ロマンチックを陳景森のセットがより具体化して、過剰なまでにロマン溢れる。 2012.10.4@洗衣街Starbucks

粵語片中的「無名英雄」佈景師的藝術

出席:舒琪(司会)、馮慶強、趙崇邦、黄仁達 2012.9.30@香港電影資料館

「大佈景師陳其鋭、陳景森佳作遺珠選談」

2012.9.6@洗衣街 Starbucks

「月讀・悦讀・讀書會:本土電影 獨立精神--回顧香港電影2011」

出席:登徒、鄭政恆 電影評論學會編集「2011香港電影回顧」出版に伴う座談会。 2012.7.14@中商大廈2樓

「當粤語片偶上希治閣」

出席:舒琪、易以聞 先月の《裏窓》に続いて、ヒッチコックと広東語映画。 1950〜60年代、ヒッチコック映画の香港上映はタイムラグがほとんどない(アメリカ上映から1年以内に香港で上映)。影響を受けた作品は多いと思われる。ただし、ヒッチコックのような…

「女伶故事」

出席:紀陶、張偉雄、廬子英 女伶とは粤劇の女性スターの事だが、この座談会では日本(芸妓)、西洋(舞台女優)と粤劇スターの物語を比較を試みた。 日本代表は溝口健二監督《祇園の姉妹》で、西洋代表はジョン・カサベテス監督《オープニング・ナイト》。…

「李鐵的改編藝術」

第一節:戲曲與五四新文學 1. 戲曲與電影:追求一段門當戶對的婚姻: 以越劇《梁山伯與祝英台》與《梁祝恨史》為例 講者:易以聞 2. 以新文學為本,回歸戲曲,再轉化為映像: 從《祝福》到《程大嫂》 講者:曾肇弘 第二節:往西方取經 3. 《嘉麗妹妹》Vs《天…

「音樂與電影・泰迪羅賓」

講演者:泰迪羅賓(テディ・ロビン) 司会:張偉雄(ブライアン・チョン) 今回は映画音楽の話し。泰迪羅賓は自らバンドを率いて歌っていただけでなく、映画音楽も手がけている。泰迪羅賓自身が出演もしている徐克(ツイ・ハーク)監督《鬼馬智多星(ツイ・…

雷楚雄電影美術講座

「銀幕上的現代警局《無間道》、《男兒本色》的警局設計」 今回は警察のセットについて。撮影許可が下りない場所は、実際の病院、空港内、そして警察。現在は、一部貸してくれる病院もあるがほとんどは許可がでないようだ。 《重案黐孖Gun(ヒート・ガイズ …

雷楚雄電影美術講座

「秦風漢韻走一轉《畫皮》」 《重案組》《千機變》《畫皮》のアートディレクター雷楚雄(ビル・ロイ)が《畫皮》の美術について語る。美術總監と美術指導の違い、ロケ地探し、資料探しなど一連の作業の進め方。デザイン画、映画スチルや写真をふんだんにつか…

「港片的未來、將臨的轉進・從《香港電影回顧》説起」

出席:鄭思傑、朗天、羅永生、張美君(写真左から) 香港電影評論學會刊の2010年の《香港電影回顧》を出発点にして2011年前半の映画についても触れる。香港電影評論學會の人たちは、97年以降の香港映画の動向(傾向)をいろいろ名前を付けて論じてきているが…

「港片的未來、將臨的轉進・從《香港電影回顧》説起」

出席:鄭思傑、朗天、羅永生、張美君(写真左から) 香港電影評論學會刊の2010年の《香港電影回顧》を出発点にして2011年前半の映画についても触れる。香港電影評論學會の人たちは、97年以降の香港映画の動向(傾向)をいろいろ名前を付けて論じてきているが…

「志明與春嬌打擂台」

ゲスト:郭子健(デレク・クォック)、麥曦茵(ヘイワード・マック) 司会:朗天(ロンティン) 4人の立法会議員がつくる経済動力という機関が主催、金像奨を受賞した若手監督・郭子健と脚本家・麥曦茵を招いて、受賞作品や現在の香港映画の現状、それぞれの…

館蔵精選・研討班

香港電影資料館10週年記念上映「館蔵精選」に伴う、3回に渡った50年代の粤語片の勉強会。 五十年代粤語片黄金期(講師:何思穎、朗天)2011.01.22 香港早期喜劇(講師: 何思穎、登徒)2011.02.13 粤語片三大導演・李鐵、左几、秦劍(講師:舒叙ャ)2011.02.1…

「左几的國泰粵語片」

出席:何思穎、紀陶 於:香港電影資料館 2010.10.09 國泰といえば、國語映画が主流だが、実は粤語映画も撮影していた。解説によると・・・ 國泰機構は1956年香港に電影懋業有限公司(電懋)を設立する以前、1953年には國際影片発行公司を創設し、翌年から粤…

「攝影大師・何鹿影與黄仲標」

出席:何思穎(司会)、舒琪、歐陽志遠、張穎 於:香港電影資料館 2010.8.29 「捕光捉影・向兩位攝影大師致敬」に関連しての座談会。画像を見ながら、2人のカメラマンの撮影を考察。出席の歐陽志遠はCMなどのカメラマンで演藝學院で教鞭をとっている、張穎は…

「歳月神偷・偷不走的集體回憶」

出席:羅啓鋭(アレックス・ロー)、張婉婷(メイベル・チャン) 司会:徐詠璇 於:2010.7.24「書展」@會展 思い出すままに。 短編小説の方が長編小説より監督としては力を発揮できる機会が多い。 張愛玲や金庸など、映画にするのは怖い。 もし10年前に《歳…

「阮玲玉的戲劇人生」

羅卡、舒琪、焦雄屏、何思頴:司会 於:香港電料館資料館 焦雄屏女史のため、8割がた国語だったので、どこかに発表されるのをまとう。

「李小龍2010」

出席:黄耀強、羅卡、李焯桃、何思穎 於:香港科学館(香港國際電影節) 2010.4.4 今年の香港國際電影節の特集の一つ。李小龍(ブルース・リー)についての座談会。時間が経ってしまったので、覚えていることを。 70年初め、李小龍は無線電視「歓樂今宵」で…

龍剛電影

出席:龍剛、登徒、劉嶔 於:香港電影資料館 昨日から香港電影資料館で「作者本色:龍剛電影」という特集上映が始まったのに関連した座談会。現在はアメリカ在住の龍剛が香港に戻り座談会に参加した。龍剛は話が上手く、面白い。最初に評論家の劉嶔が龍剛映…

「許鞍華談張愛玲」

出席:許鞍華(アン・ホイ)、 呉靄儀(マーガレット・ン) 2010.02.06@香港電影資料館 許鞍華と同級生で弁護士であり立法会議員で文芸評論もする呉靄儀が張愛玲について語った。あまり語られることのない言語の問題について興味深い内容だった。張愛玲の小…

「中環製作特輯:由《十月圍城》佈景設計師作分享」

出席:陳徳森(テディ・チャン)、馬永基。 於:中環・前荷李活道前已婚警察宿舍 2009.11.29 本来はセットをデザインした麥國強が出席のはずだったが、仕事がつまっていて来られないということで陳徳森が登場。もう1人は建築の専門家。 《十月圍城》の舞台は…

「你估我做」

出席:彭浩翔(パン・ホーチョン) 麥曦茵(ヘイワード・マック) 於:香港城市大学 先週(id:hkcl:20091106)と同じ「The 9th Creative Media Society Industrial Talk 2009」の一環。彭浩翔はほんと話がうまくて面白い。今日は教室がいっぱいになり立ち見…

「八十年代香港電影」座談

出席:陳嘉銘、林紀陶、家明 於:kubrick 「溜走的激情−80年代香港電影」出版記念座談会。 まだ読んでいないので、なんですが一番興味深いのは「被忽視的杜琪峰」でしょうか。 (遅れて行って途中で帰ったのでなんですが) 現在の香港映画でもっとも重要な人…

「我創作所以我存在」

出席:黄修平(アダム・ウォン) 於:香港城市大学 城市大学の学生組織が開催する、クリエイティヴ産業に関わる人の話を聞く「The 9th Creative Media Society Industrial Talk 2009」の一環。一般人も講座参加可ということで、行ってみると参加者は30人弱。…

「新舊《小城之春》公開座談会」

出席:黄愛玲、舒琪 司会:李焯桃 於:香港科学館(夏日國際電影節) 費穆版と田壮壮版(邦題《春の惑い》)を続けてみた後の座談会。私は3時間半続けて同じストーリーのものを見るのがいやだったので、すでに見た田壮壮版はパスして費穆版だけを見た。 費穆…

「《1969太空漫遊》優先放映及分享會」

出席:羅啓鋭(アレックス・ロー)、張婉婷(メイベル・チャン) 於:香港藝術中心Agnes b.電影院(夏日國際電影節) 撮影中は《歳月神偸》と呼ばれていた、任達華(サイモン・ヤム)、呉君如(サンドラ・ン)主演の1960年代香港が舞台の映画のトレイラーと1…

「許鞍華導演×盧偉力博士世紀對談--許鞍華電影三十年」

出席:許鞍華(アン・ホイ)、盧偉力 司会:鄺保威 鄺於:Kubrick 鄺保威編「許鞍華説許鞍華」出版を記念しての座談会。 「許鞍華説許鞍華」は許鞍華の30年に渡る映画製作を探る本で、2部に分かれている。前半の「許鞍華説」は鄺保威が許鞍華にインタビュー…