クォン・サンウ、キム・ハヌル キム・ギョンヒョン：監督
かなり力の入った宣伝している。香港人には受けるだろうと思っているんだろな。旺角ブロードウエイには、巨大な看板。バスの中のモニターでは盛んに予告編が流れてます。初日木曜日旺角6:05はあまり入ってない。まあ、木曜日だからね（笑）。
《火山高》以来、すっかり高校生が板についてしまったクォン・サンウ（聞いたところ、この後も暫く高校生役が続くとか？）は、お金持ちのぼんぼんで格好は良いが、勉強はまるで駄目、遊び好きで、喧嘩はめっぽう強い。落ちこぼれて、アメリカ留学に送られてしまっても駄目。韓国へ戻ってきたという設定。
方やキム・ハヌルは、父は失業、母がトリの唐揚げ屋を切り盛りしている。このおぼっちゃまの母と唐揚げ屋の母が友人ということで、ハヌルは家庭教師を引き受ける。札付きの出来損ないは、どんな家庭教師もお手上げで、1週間持った試しがない。
それなりに面白かった。ちょっと途中がだれるので、もう少しタイトでもいいと思うけど、韓国映画なので、相変わらず最後にだめ押しがある（笑）。個人的には主役2人があまり好みの顔じゃないので・・。でも少しでもハングルが分かったら、きっともっと面白いだろうな。実際の台詞のどれくらいを訳しているのかな。これにも《ひとまず走れ》のイ・ボムス（劉青雲＋金山一彦）が出ていた。サンウもボムスも《ひとまず〜》より遥かにいいです。これでまた1人顔を覚えたが、名前がカタカナだと覚えられない。
■□03年に見た映画一覧□■
