可可西里(ココシリ マウンテンパトロール)

陸川(ルー・チュアン):監督 (DVD)
ネットの記事でも紹介されていたのと、東京国際映画祭で上映、金馬奨でもノミネート*1。気になっていた映画だったので、大陸系の書店でDVDを入手。プレイヤーとの相性が悪いらしく、最後の方に来て止まってしまって、最後は分からず(悲)。それでも十分魅力的だった。描かれている題材、景色、出演者の面、どれをとっても、香港映画では味わう事の出来ないものだ。陸川は、《ミッシング・ガン》の監督だが、共通点といえば、《ミッシング・ガン》は四川省のある村の出来事で、《可可西里》もチベットのある地域(広大だが)の物語で、どちらも地域限定だということぐらい。《可可西里》は、《ミッシング・ガン》とはまったく違った作風の映画で、この監督の引き出しには、まだまだ何か有りそうだ。大きなスクリーンで見たい。来年の香港国際映画祭あたりで上映にならないだろうか?? 


■□04年に見た映画一覧□■

*1:いつも金馬奨のノミネート基準が分からなくて。《海南鶏飯》は公開したんだろうか??