爾冬陞《門徒》

呉彦祖ダニエル・ウー)は、昨日新しい映画《門徒》の初めてのテスト撮影で、KCR大圍駅で電話をかけるシーンを撮った。天気が好く暑かったため、呉彦祖と監督の爾冬陞(イー・トンシン)は、スタッフが準備をしている間、近くの茶餐廳で冷房にあたり、脚本の研究に余念が無かった。
本番では、長そでを捲り上げた呉彦祖は酷暑に耐え、道を渡りながら電話をかけるシーンを撮影した。背の高い彼は、すぐに道行く人に気付かれてしまい、駅近くの道路は人だかりになってしまった。中には携帯電話を取り出し呉彦祖の姿を撮影するものもあった。この日はテストだったが、それでも呉彦祖は真剣で、たった3テイクで監督の要求をみたした。見る限りこの日の撮影は順調で、もう1シーン、人込みの中での車の場面も数シーンで撮影は終わり、全体で1時間たらずだった。by 2006.7.3「東方日報」

どうやらこれも撮り始めるようだ。

(略)3人の主役は劉徳華アンディ・ラウ)、呉彦祖、古天樂(ルイス・クー)、主演女優は大陸の張静初(チャン・ジンチュー)。
この映画は男中心の映画だが、女優についてもおろそかにしておらず、大陸の女優・胡可のセクシー写真が監督・爾冬陞の目に止まったと言われている。この件を爾冬陞に訊ねると、彼は「胡可とは誰か?」とびっくりしていた。またプロデューサーの陳可辛(ピーター・チャン)は「会ったことはないし、考えたこともない、話したこともない」と話した。彼らは、張静初については早くから決っていたと言う。
爾冬陞は、《門徒》は警察ものの映画だが、今ははっきりとしたことは言えないとも話す。ネット上に流れている情報によると、呉彦祖は劇中、麻薬密売組織に潜入している警察官で、潜入警官生活と自分の上司と麻薬密売組織の両方からのプレッシャーから、心は空虚になっている。そんな時、麻薬中毒になっているダンサーに出会う。2人は同じように空虚で寂しさを抱えており、初めて会った時にすでに実の結ばない感情を持つことになる。劉徳華の役は、警察に身を置く黒社会の人物だという。by 2006.6.28「gd.sohu.com」

ん〜、なんだかか似たようなストーリーのものが・・・。
胡可には、麻薬中毒の夜総会のダンサー役がオファーされていたのだが、呉彦祖とのかなり激しいシーンも要求されているようで、拒否しているという記事が出ている。

門徒》のオファーを受ける前、会社は《咏春》出演にサインし、7、8月は《咏春》の撮影に当てられており、《門徒》の出演は非常に困難である。しかし胡可が、爾冬陞との仕事を拒む主な理由は《門徒》では、露出が必要だということだ。脚本によるとこの役は麻薬中毒になった夜総会のダンサーで、呉彦祖演じる警察の潜入捜査官と激しいベッドシーンがある。胡可はイメージを重視して、婉曲に爾冬陞のオファーを断ったようだ。
胡可が出演する《咏春》は謝霆鋒(ニコラス・ツェ)との初めての共演で、劇中、彼の叔母を演じる。by 2006.6.30「news.china.com.cn」

激しいベッドシーン、ますますこれまた違う何かに似ているような。どうなりますことやら。
胡可についてはココココに写真などあり。