「香港味道」

この本はシリーズになっている。全部で4冊。オールカラーなので、眺めるだけでも面白い。

  • 「香港味道1・移山填海西米撈」歐陽應霽:著 萬里機構・萬里書店出版 HK$68
    • 書名のとおり、香港の食べ物に関するエッセイ(作り方も含む)。著者が美味しいと思う店の作り方や秘訣を写真入りで紹介。また有名人(作家、クリエイター、カメラマン、DJ、映画・テレビ・出版関係者など)が、それぞれの食べ物への思い出や思いを語っている。紹介される料理はいろいろだが、紹介されている店には限りがある(著者がよく利用する店なのだろう)ので、ガイドブックとして使うには限界がある。紹介されている料理はトリ、カモ、ハト、カニ、カキ、火鍋から蔗汁、楊枝甘露までいろいろ。


  • 「香港味道2・不脱絲襪被的奶茶」歐陽應霽:著 萬里機構・萬里書店出版 HK$68「香港味道2」
    • 庶民的な麺、粥、叉焼、白切鶏、パン、奶茶などがいっぱい。九記、金鳳、樂園、美都、皇后飯店、蘭芳園などなじみの店の名前が並んでいる。私にはこちらの方が楽しい、楽しい。



「香港味道3」と「香港味道4」は、たぶん、まだ出版されていない(書店で見ていない)。←その後、出版された。