葬禮揸fit人

《葬禮[才査]fit人》林家棟(ラム・ガートン)、譚耀文(タム・イウマン)、陳小春(チャン・シウチョン)、徐天佑(チョイ・ティンヤウ)、惠天賜、商天娥、張同租 
鍾繼昌:監督


擔桿(惠天賜)は、ヤクザ家業、長男はそんな父親をかっこいいと思って育ったが、次男はアメリカへ留学させられており、父親の本当の職業を知らない。擔桿がつまらぬ事故で亡くなると、その後がまに座ろうとする大喪(陳小春)は、葬儀に横やりをいれてきた・・・。


黒幇の葬儀に目を付けたのはいいのだが、それ以外はまったくいけてない。予想はしていたが、ひどいひどい。途中で映画館を出たくなるほどひどい。小春も駄目。かなり下品で粗暴な役なのだが、ほんとに下品で見てられない。憎らしいというわけではなく、単に下品(まあご本人もあまり上品ではないと思うが、それにしてもひどい)。台詞はずっと怒鳴ってる(それもたぶん後で入れている)。ついでに刑事役の譚耀文もかんしゃく起こしている。誰もが力を発揮できていない。プレミアも行われず、人知れず公開もさもありなん。200.10.25@GH旺角 


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