休日出勤の振替休日。友人とマカオを経由して珠海へ日帰りしてみることに。昨晩から1號風球発令中だが、曇りで雨は降っていない。
まずは中港城からフェリーでマカオへ。通常のチケット売り場の横にある旅行代理店でフェリーチケット購入すると往復でHK$30ほど安いと教わる。
友人の薦めるマカオタワーの3階「南湖明月」でかるく飲茶。10時半に着いてしまったため、少し時間を潰して11時の開店と同時に入店。平日のこの時間では誰もいない。店内も綺麗でなかなか美味しい。食べ終わったらタクシーで關閘。通関して珠海。
珠海では通関を出たすぐ目の前の地下にあるショッピングモール内でマッサージ（友人は垢擦り＆足の角質とり）。肩と頭と足（腰は触らせない）をたっぷり1時間で35元。シーフーたちの基本言語は北京語だが、私の担当は広東語が聞き取れた。マッサージが終わりのどが乾いたので一応珈琲専門店らしき喫茶店（名前はエスキモー？）で珈琲を飲む。味には期待しない方がいいという感じ。18元。
ショッピングモールを抜けて表へ出て、文華書城へ。ここはDVDなども置いている大型書店。さすが大陸の書店といった感じで大きいが、それほど魅力的な本はなく、ぐるりと見て終わり。《色、戒》DVDの大陸版を購入しようと思ったが、書店とはいえ海賊版の可能性もある。もし通関でひっかかったら、罰金がまっているので、あきらめる。DVDはほとんどのものが14元程度、《色、戒》だけが25元だった。
中庭にいろいろな地方の麺屋の屋台が並んでいるところを見つけ麺を1杯。意外に美味しく満足する。6元。
次はとなりのこれまた広いスーパーへ。香港へ持って帰ることを考えて、少しだけ買い物。友人がチマキが美味しいというので、甘いチマキ2つ真空パック入りを購入。冷蔵庫に入れておけば、かなり日持ちするらしい。乾麺が美味しそうだったので少しだけ、その他お菓子など買ってみる。32元。
最初に入った地下のショッピングモールへもどる。服、バッグ、アクセサリー、靴、下着、美容院（エクステンションがずらっと並んでいる）などがずらーっと並んでいる。羅湖商場に似た感じだが、殺気だった羅湖商場とは違って、のんびりしている。ここで安いTシャツとパジャマを購入。70元。
通関してマカオへ戻る。せっかくマカオを通るのだし、やっぱりイワシが食べたい私。友人の荷物がとてつもなく増えていたので、すぐに場所の分かる[乙水]仔の小飛像でイワシ、ハト、サラダで夕食。ここ一応《傷城》のロケ地（笑）。ついでにこの店のTV-CMに出演しているのは、マカオ出身で映画《傷城》にも出ている尹揚明（ヴィンセント・ワン）。もしかしたらそんな関係でロケ地になったのかも。莫義記でドリアンアイスを買いその場で食べる。タクシーでフェリーピアへ、すでに九龍行きが終わっていて香港へ。風が強く船が揺れるのでシートベルトを絞めるように言われる。香港に着くと3號風球になっていたが、やはり風のみで雨は降っていない。
今回は香港からわざわざ行ったわけだが、やはり通関の回数が多くてめんどうなので、マカオ滞在が長い人か、物好きな人にしかすすめない。
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マカオに泊らないの？と別の友人に言われていたが、帰ってきて正解。19日昼すぎマカオに8号風球発令で、フェリー運行中止。
