《文雀》ウーディネへ

早く見たいぞ《文雀》。今年「ウーディネ極東映画祭」は10周年を迎える。映画祭事務局はアジアの映画監督や俳優に出席をオファーしている。この映画祭での「発掘」が、ヨーロッパの各映画祭で知られるきっかけになった杜琪峰(ジョニー・トー)は、今年のウーディネでは2本の映画が上映される。劉青雲ラウ・チンワン)の《神探》と香港未公開で任達華(サイモン・ヤム)主演の《文雀》。杜琪峰は韋家輝(ワイ・ガーファイ)、劉青雲、林煕蕾(ケリー・リン)を連れて映画祭に出席する。映画祭の主席Sabrina Baracettiは、「私の古い友人が10周年の記念イベントに出席してくれとても嬉しい。さらに2本の素晴らしい作品を携えてくるなんて、まさに映画祭へのステキなプレゼントだ」と大いに歓んでいる。


また彭浩翔(パン・ホーチョン)の《破事兒》もウーディネ映画祭に参加する。事務局は彭浩翔が14歳の時に撮った初めての短編《智勇三熊》を放映する以外に、映画祭のために撮った1分間の短編も上映する。by 2008.4.21「東方日報」

Udine Far East Filmの公式サイトはココ
公式サイトを見ると上記の作品以外に《老港正傳》《C+偵探》《魔術男》《江山美人》《一個好爸爸》《不能説的秘密》《集結號》、房祖名(ジェイシー・チェン)出演の《PK.COM.CN》(小江:監督)、《塔舗》(王威:監督)なども上映される。また日本映画も多数ある(三木聡特集、Pink-movie特集もあり)。