《2008分之1》の郭富城と徐嬌

中国・香港の10人を超す著名監督が撮影した11編の四川災害に関する短編《2008分之1》はすでに出来上がっている。出演者の1人である郭富城(アーロン・クォック)は、30日上海で開催されるプレミアに出席する予定だ。


郭富城が出演したのは關錦鵬(スタンリー・クワン)の短編《落地》で、地震発生時に病人のために手術をしていた医者や看護婦の話し。郭富城は妻が出産する夫で、叔母の娘の徐嬌と病院で出産を待っている。林保怡(ボーイ・ラム)は医者に扮している。地震発生と同時に生命は誕生し、また失われて行くという一種の宿命が語られる。郭富城は徐嬌は聡明だと絶賛。彼女は子供が大人を心配する心をすぐに把握したという。郭富城は劇中不安な心を演じてみて、同じく監督の關錦鵬に高い評価を貰った。


11編の短編はVCDに収録されチャリティとして販売され、収益は四川の被災地に贈られる。by 2008.7.29「東方日報」