漢武帝夢會衛夫人

《漢武帝夢會衛夫人》呉楚帆、白燕、張活游、容小意 
唐滌生:監督 李鐵:執行導演 
何鹿影・孫倫:撮影 1954年 
モノクロ 粤語 無字幕 澤生


武帝の姉である平陽公主(容小意)は、家臣の衛青(張活游)を気に入っている。漢武帝(呉楚帆)がある日、平陽公主を訪ねるというので平陽公主は、衛青の姉の衛紫卿(白燕)と漢武帝を合わせる画策して、衛紫卿を宮廷に送りこもうと考える。そんなおり、匈奴が攻め込んできたので、平陽公主は漢武帝に言って衛青を将軍にするよう進言する。漢武帝の妻・陳皇后は陰険な人物で宮廷に入った衛紫卿の悪口を竇太后にいうなどして、さげすんでいた。親孝行の漢武帝は怒りはするものの母に意見はいえず。さらに陳皇后は衛紫卿に危害を加えようとしていたやさき、衛青は匈奴を追い払い戻ってきた。衛青は皇后の意見に沿って、姉の衛紫卿を殺害したかにみせて密かに衛紫卿を逃がしてやる、妊娠してたい衛紫卿は無事に男子を出産する。漢武帝は衛紫卿が亡くなったものと思っており、夢の中で衛紫卿に合うのだった・・・。(一部かなり不確か)


粤劇の映画化。一番苦手な部類だがとにかく見たということで。
撮影が何鹿影なので、闇に浮かぶ光が綺麗。最後近く幽体離脱(笑)する漢武帝はどうやって撮影したのだろうか、気になる。粤劇の映画化とはいえ、広東語で古装はやっぱり合わない気がしてならない。
2011.11.19@香港電影資料館(紅顔薄命 戲韻傳情・李鐵)


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