八両金、大陸で商売を

八両金。久しく香港で姿を見ていない八両金は昨日(3月5日)、ある番組のインタビューを受け、現在大陸でクレジットカード払いができるスマートフォンお財布携帯のようなものか)の商売をしていると話した。八両金がマスコミに配った名刺には董事長と書かれていたが、彼は「大陸で商売をするにはこういうことが必要。たとえ社員が3人以下でも総裁と言うんだ」と説明した。
現在彼は、友人と資金を出し合い、このスマートフォンの商売をしており、出資額は200万香港ドルほど。彼はけして山寨(無許可)iPhoneではなく、国の許可をとった正規品だと強調した。
97年の金融危機では香港と大陸に所有していた20以上の物件が灰と化した。当時億を超える資産があったが、現在はその10分の1しか回収できてないが、現在でも1000万を超える資産があると認め、今後すべてを取り戻すと誓った。
また、妻失踪後は現在でも独身で、「妻がいなくなってから12年、息子もすでに17歳になった。息子にもし母親が君を訪ねてきたら、母の面倒をみるんだよ、といってある」と話す。八両金は前妻は再婚はしておらず、またお金がなく、現在は粗末な部屋に住んでいることも知っている。もし彼女がもどってくれば、部屋を用意しようと思っている。ただし復縁はないという。
八両金は大陸で90年代以降生まれに人気があると話す。彼女たちはご飯を作ったり、洗濯したりしてくれるという。「3人の女性と同居している。だけど別々の部屋。それにガールフレンドでもない。(どうしてアタックしないのか?)そう利己主義になってはいけない。僕がどれくらい彼女たちを幸せにできると思う。結婚しても離婚してしまうだろう。」と話した。
息子はすでに成長したが、恥ずかしがりで舞台にあがったりしたがらない。卒業をまって北京で演劇学校に入れようと思っていると語った。
2012.3.6「文匯報」