舒淇、華誼へ?

舒淇。林建岳(ピーター・ラム)所有の寰亞傳媒集團有限公司は、上層部の人事に大きな変動があり、映画部門の責任者だった莊澄が辞めたあと、マネージメント部門でも入れ替わりが絶えず、所属の芸能人たちの一部でも会社を移ろうという気持ちが起こっているようだ。舒淇スー・チー)は10月で契約満了だが、残る意志はないようで、大陸の華誼兄弟公司に行くのではと見られている。
舒淇と大陸の大手・華誼兄弟公司オーナーの2人、王中軍と王中磊の関係は良好。彼女のマネージメント会社のオーナーである林建岳は華誼のトップである黄暁明を起用したため両社の関係は一時緊張したが、華誼は《非誠勿擾II》でも舒淇を主役にして撮影している。さらに舒淇が微博で甄子丹(ドニー・イェン)支持を表明し、趙文卓ファンから嫌がらせや攻撃を受けた際に、王中磊はすぐに微博で彼女を援護した。これらを見ると舒淇と王兄弟の関係も良好のようだ。
華誼はすでに数年前から舒淇に注目しており、これまでも一緒に仕事をしたいと考えていた。しかし彼女と林建岳との関係は良好で他に移る意志はなさそうに思えた。しかし最近になり、林建岳は会社での仕事が減り、寰亞の映画部門の責任者である莊澄が離職、マネージメント部門の人事に大きな変動があったため、所属タレントの士気が多いに下がっているという。
林建岳のエンターテインメント事業への参加が減ったことにより、いわば所属タレントたちは「孤児」となっており、伝えられるところによると舒淇は昨年からのマネージメント部門の人事異動を不満に思い、マネージャーも幾度が交代しているという。華誼兄弟公司は時期を見ており、ここ数か月は頻繁に舒淇と会い話し合いをしており、彼女を獲得しようとしている。これには林建岳もすぐに反応しており、最近になり舒淇と会い慰留につとめているようだ。
寰亞傳媒の陳志光は、すでに舒淇とは契約継続の話合いをしているといい「いい俳優は当然、引く手あまた。しかし彼女とはずっといい関係を続けている。最近の会社の人事異動は別のことで、どちらにしてもオーナーには変化ななく、会社は大きな影響を受けることはない」と話した。
2012.5.23「蘋果日報

舒淇の行くへも気になるのだが、ひょっとして林建岳の映画制作への意欲が減退しているのか? そして莊澄が寰亞を辞めたというのが最も気になる。莊澄はどこへ?