馮小剛、50億元でスタジオ建設

大陸の馮小剛(フォン・シャオガン)監督は先日、映画会社の華誼、觀瀾湖(ミッションヒルズ)と合資会社をつくり、海口に1400畝(約94ヘクタール)の華誼馮小剛電影公社を作る。公社には馮小剛映画のセットや馮小剛スタイルの街があり、さらに大型の撮影スタジオがある。予定では今年着工で再来年運営開始で、投資額は50億元。
馮小剛は公社建設の理由は、映画のセットを壊すのが忍びないからと話している。「撮影が終わりセットを壊す時、特に名残惜しいと思う。だから自分のスタジオを持ちたいと思っており、観客が忘れられないセットはスタジオに固定してしまいたい」。また馮小剛は、大陸には沢山の時代劇のセットがあるので、時代劇のセットは建てない。外の人がやっていないものをやりたいと話した。
2012.5.27@蘋果日報

海口は海南島。《非誠勿擾II》は海南島で撮影しているので、その縁だろうか? しかし現代劇の固定セット(それも馮小剛スタイルと決まっている)というのは需要があるのだろうか、とふと思ってみたり。