脚本家・司徒錦源逝く

TVB出身、銀河映像などで優れた脚本を執筆してきた司徒錦源が、10月13日、肺癌のため香港の養和病院で亡くなった。48歳。
鄭保瑞などの話しによると、司徒錦源は昨年初めに肺に癌が見つかり治療、一時は好くなったが、今年に入り脳に転移と。《車手》はちょうど肺癌の治療が終わった時だった。その後も病をおして、甄子丹と彭氏兄弟のために脚本を執筆、創作意欲は衰えなかった。
遺作は、現在タイで撮影中の劉青雲、古天樂主演、彭氏兄弟監督《逃出生天》。同作では、体調が優れないにもかかわらず、クランクイン2か月前タイに出かけていた。