DJANGO Unchained(黒殺令)(ジャンゴ 繋がれざる者)

《黒殺令》
ジェイミー・フォックスレオナルド・ディカプリオクリストフ・ヴァルツケリー・ワシントンサミュエル・L・ジャクソン クエンティン・タランティーノ:監督


タランティーノのということで滅多に見ない洋画を見る。物語については日本の公式サイトへ。
香港ではIII級(18歳未満は鑑賞不可)で上映。暴力的な場面が多いからだろうと思う。タイトルバッグから音楽も映像もマカロニ・ウエスタン風だった。少し調べてみると、アメリカでは黒人奴隷の描き方にいろいろ意見があるようで、ニガーという言葉を多く使っていることが非難されたりしているようだ。そのあたりあまり神経質ではない私としては面白く見た。どうも顔は好きになれないディカプリオだが、演技が上手いことはよく分かる。ジェイミー・フォックスが当初は、少し愚鈍な感じで登場するが、徐々に成長していっぱしの賞金稼ぎになっていくあたりが非常に面白く、最後は痛快。暴力的な場面も多く、ライフルやピストルで撃たれた時の血しぶきの派手さが、やり過ぎな感あり。3時間近いが、長さは感じなかった。
2013.1.24@UA朗豪坊


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