伊波拉病毒(エボラ・シンドローム〜悪魔の殺人ウイルス〜)

《伊波拉病毒》
黄秋生(アンソニー・ウォン)、陳妙瑛(マリアンヌ・チャン)、成奎安(シン・フイオン)、曾燕、羅莽(ロー・マン)、張璐、尹揚明(ビンセント・ワン) 邱禮濤(ハーマン・ヤウ):監督 
1996年


ヤクザの阿雞(黄秋生)は、ボス(成奎安)の妻との不倫関係をボスに見つかり怒りを買うが、反撃してボスとその妻と手下を殺害してしまう。ボスの娘にも手をかけようとしたところで邪魔が入り逃走、南アフリカへ渡った。南アフリカでは安い賃金で中華レストランで働き、何の楽しみもなく日々を過ごし鬱憤がたまっていた。ある日、レストラン店主と田舎の村へ豚肉を仕入れにいくと村は異様な雰囲気だった。その帰り道、阿雞は水辺で倒れた黒人の少女を強姦した。実は村ではエボラ出血熱が蔓延しており少女もエボラ患者だった。阿雞はエボラに感染したが死には至らず保菌者になった。その後、前々から阿雞を毛嫌いしているレストラン店主の妻の態度が我慢できなくなり、阿雞は妻とレストラン店主、妻の従兄を次々と殺害し、さらに3人を解体しその肉で「アフリカンバーガー」と称して客に提供した。阿雞は店主がため込んだ金を着服し香港にもどってきた。その頃南アフリカでは、阿雞の店で食事をした客たちが次々とエボラに感染していた・・・。


(のちほど)
2015.08.03@ヒューマントラストシネマ渋谷(スーパークレイジー極悪列伝)
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