功夫機器俠之南拳(カンフー・トラベラー南拳)

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陳虎(タイガー・チェン)、王智(ワン・チー) 張険峰(チャン・シエンフォン):監督 2017年 中国大陸


近未来、エイリアンに侵略された地球は人類滅亡の危機に瀕していた。兵器は役にたたず、なぜか生身の人間の功夫が有効だという。しかし自らも功夫を操るロボットセンター主任・陳虎(陳虎)は、自分の技もかつての功夫からは程遠いものだという。そこで功夫が隆盛を極めていた時代にロボットを送り込み、すべて技を覚え込ませ、さらにその技を他のロボットに移植することでエイリアンと戦うという作戦を考える。主任に密かに想いを寄せるロボット技師の徐紫樱(王智)は主任そっくりのロボット・阿杰(陳虎二役)を造り上げ、ロボットと共に清朝末にタイムスリップするのだった。


始まってすぐ、どうしようかと思う荒いVFX。エイリアンに功夫が有効という驚く設定。近未来だが、ロボットセンターの人々は軍人の制服だ。主任の謎な前髪。ロボットは無表情(当然だ)。困った。。。大陸でどれほどの興行収入があったのだろうと思ったのだが、実はネット配信映画だった。大陸ではただで見られるものを映画館で見てしまったわけだ。いやはや。。
2018.01.14@ヒューマントラストシネマ渋谷「未体験ゾーンの映画たち 2018」


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