2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

梁洛施、1年の謹慎?

梁洛施(イザベラ・リョン)は香港金紫荊賞「最佳新演員」賞を受賞、前途洋々だ。しかし最近になり常に梁洛施の機嫌が悪いという理由で突然、英皇に1年の雪蔵(干されるの意味)を言い渡された。昨日午後(9月29日)、梁洛施は母親をつれ、自らマネージャー…

香港映画を救え−ひとすじの光

香港映画の市場は死への道をましぐらなのか? 必ずしもそうではない。何故?それは「救世主がやってくる」からだ。上半期、中国語映画は西洋映画に打ちのめされた。集客力はなく、それを聞いた者は心が痛んだ。映画界に身を置く者は、傍観するだけなのか。周…

香港映画を救え−ソフト市場はさんざん

映画の興行収入が減っているだけでなく、VCDやDVDの市場も、ダウンロードやレンタルについての政府の制定の遅れなどで、映画と同じ運命をたどり、死に向かって進んでいるといえる。得利影視社長の朱風梅は、過去3年間、ソフト市場は4割ほど落ち込んでいると…

上映本数、興行収入続けて下落

映画のマーケットは崩て起きあがれない。興行収入は毎年減り、香港映画のロードショー公開は、上映本数が毎年最低を塗り替えている。影協の過去の資料によると、ロードショー上映された中国語映画(香港映画を含む)の数は7年連続で下降、2000年と2001年は10…

新譜発売

一応、こっちにも入れておこうっと。陳小春(チャン・シウチョン)の新しい広東語のアルバム《鬥》発売に。ほぼ10年ぶりの広東語アルバムに力入っているかな?? DVD付き。曾志偉(エリック・ツァン)にインタビューされる小春(しかし字幕なし)。題して「…

香港映画を救え−香港映画起死回生の妙薬は

香港映画は不振、製作本数が減っているだけでなく、上映される映画も年々少なくなっている。興行成績は下がり、まだ底が見えない。今年になって4480香港ドルという驚く数字が出た(《反対斗狂奔》*1)。ソフト市場も映画産業と同様の運命を辿り、売り上げが…

環保袋

「エコ」、香港からもっとも遠いところにある言葉かもしれない。香港では、ごみの分別回収はないし、資源ごみの日もない。それでも最近では、分別ごみポストが路上に置かれるようになった。前に住んでいた沙田のマンションでは、新聞は分けて出していたし、…

環保袋

「エコ」、香港からもっとも遠いところにある言葉かもしれない。香港では、ごみの分別回収はないし、資源ごみの日もない。それでも最近では、分別ごみポストが路上に置かれるようになった。前に住んでいた沙田のマンションでは、新聞は分けて出していたし、…

師奶唔易做(MY MOTHER IS A BELLY DANCER)

田蕊妮(クリスタル・ティン)、雪梨(シドニー)、覃恩美、董敏莉(モニー・トン)、湯鎮業(ケン・トン)、林家棟(ラム・ガートン)、露比(ロビー)、林子聰(ラム・ジーチョン)、張頴康 李公樂(レイ・コンロッ):監督 夫と子供に何かと粗末に扱われ…

시간(時間)(絶対の愛)

ソン・ヒョナ、パク・チヨン、ハ・ジョンウ 金基徳(キム・ギドク):監督 セヒは彼氏のチウ(ハ・ジョンウ)が最近、自分のことに飽きているのでは思っている。喫茶店で待ち合わせれば、喫茶店のウエイトレスに見とれ、車を接触させた女性に名刺をわたして…

《黄金甲》北京で地味に上映

周潤發(チョウ・ユンファ)、鞏俐(コン・リー)主演の映画《満城盡帯黄金甲》は、10月1日以前に1週間以上の商業的上映をした作品というオスカー外国語映画賞に応募条件にあわせるため、来週から瀋陽で上映することが決っていた。しかし監督の張藝謀(チャ…

「電影。少年。殉情記。」

「電影。少年。殉情記。」梁徳森:著、 Same Way Production Limited:刊 HK$55 《狗咬狗》のプロデューサー梁徳森(サム・レオン)が、《狗咬狗》の企画、俳優選びから、撮了までの過程と、映画への思いを書き綴った本。スチルやロケ写真も収載。 梁徳森は…

《浴火鳳凰》

香港は18日から亞洲電視で放送開始。確認したところ、やはり方さんの広東語は吹き替えられていた。ということで(テレビ映りも悪いし)、VCDにて鑑賞中。現在13話まできた。見始めると3話ぐらいいっぺんに見てしまうほど面白い。 方さんはとても義理堅く、男…

金馬奨登録申請締め切る

第43回金馬奨の登録申請は昨日(20日)で締め切った。6時前までで82本が登録、本編が58本、オリジナル短編が18本、記録映画4本、アニメ2本で、昨年より2本多かった。また同時に、金馬奨委員会は今年の主題「繁花盛開」のポスターを発表した。さらに台湾語映…

《臥虎》はそろそろ

昨日あたりから、旺角百老匯に垂れ幕登場。全員がピストルを持ち自分の頭に銃口を当てている図。大陸では10月13日から公開。香港ではたぶん10月19日から公開。

《生日快樂》記者会見

映画《生日快楽》は昨日、記者会見を行なった。出席したのは俳優の古天樂(ルイス・クー)、劉若英(レネ・リュウ)、周俊偉(ローレンス・チョウ)、譚俊彦(ショーン・タム)と監督の馬楚成(ジングル・マー)。この映画は劉若英の最も新しい作品「我想跟…

香港映画に対する少しの誤解

ある報道が、大陸の記者会見で呉彦祖(ダニエル・ウー)が香港の監督が撮る作品は商業的すぎると話し、またある監督は正式に映画については学んでいないと指摘したと伝えた。 筆者はこの報道が意味を取り違えたのかどうか分らないが、もしそうでないなら、呉…

無線電視、不法ダウンロードサイトに勝訴

近年、香港で製作したドラマや歌、映画などが大陸サイトからの不法ダウンロード被害にあっており、その状況はかなり酷いものだが、残念なことに、追求出来ないでいる。無線は3年の年月をかけ、先頃ついに大陸の会社を著作権違反で訴えることに成功した。これ…

ネット流出

ネット上にいろいろなモノが流出するのは、日本でもよくある話し。整形前の顔写真だとか、実は禿げているとか、アイドルがたばこを吸っているだとか、芸能人の携帯電話番号だとか、ウソのものからホントのものまでいろいろあるだろう。 香港ではつい最近、芸…

夜宴(女帝―エンペラー)

章子怡(チャン・ツィイー)、葛優(グウ・ヨウ)、呉彦祖(ダニエル・ウー)、周迅(ジョウ・シュン)、黄暁明(ホァン・シャオミン) 馮小剛(フォン・シャオガン):監督 紀元前の中国「越」の国の話し。越の王子・無鸞(呉彦祖)は幼馴染みの婉(章子怡…

《満城盡帯黄金甲》を避けて《墨攻》11月末上映

クリスマス映画のラインナップがつぎつぎと発表されている。中国語映画の勢いはすごく、周潤發(チョウ・ユンファ)、鞏俐(コン・リー)、周杰倫(ジェイ・チョウ)主演の《満城盡帯黄金甲》と梁朝偉(トニー・レオン)、金城武の《傷城》は西洋映画《007カ…

《夜宴》と《大丈夫2》

章子怡(チャン・ツィイー)、葛優(グウ・ヨウ)主演の映画《夜宴》と曾志偉(エリック・ツァン)、毛舜[竹/均](テレサ・モウ)、何超儀(ジョシー・ホー)出演の新作《大丈夫2》の2作品は、香港では、一昨日(14日)から上映になった。大陸では《夜宴》の…

香港で揺れ

今日(9月14日)、夜7時53分、香港の南南東36キロ(北緯22度、東経114.3度)で3.8(マグニチュード4程度)の地震が発生。香港でもゆれを観測した。 天文台では多くの市民からゆれを感じたとの連絡をうけた。 天文台の資料によると1874年からいままでに香港で…

《浴火鳳凰》@VCD

放送前にVCD入手(もちろん正規版ですよ)。見始めて、一気に3話まで見た。面白いじゃない!心配していた声は、粤語の方は、方中信(アレックス・フォン)も余文樂(ショーン・ユー)も本人の声だった。ちなみに主題歌は光良の「童話」、エンディングは余文…

《姨媽的後現代生活》@トロント

許鞍華(アン・ホイ)監督の映画《姨媽的後現代生活》は、トロント映画祭でワールドプレミアを行なったが、特別に上映回数が増やされ、さらに当初の予定日より1日早めてプレミアが行なわれた。内容は中国を題材にしたものだが、爆笑をさそうストーリーに観客…

《衣櫃驚魂》に新人女優抜擢

「星皓(フィルモコ)」はこのところ切れることなく映画を撮っている。現在、大陸で撮影している《落葉帰根》以外に、今月末からは新作《衣櫃驚魂》の撮影を始める。多くの新しい人材を探したいということで、今回星皓は、御用女優でホラー映画に長けている…

《浴火鳳凰》

ATVのドラマ紹介サイト→ココ。スチルも大量。 このサイトの掲示板に書かれているが、方中信(アレックス・フォン)も余文樂(ショーン・ユー)もTVBの契約スターのため、広東語の音声は吹き替えになるんだろうと思う。どうやら広州のテレビ局では、粤語(広…

關海山亡くなる

「蝦叔」の愛称で知られる關海山が月曜日の明け方、広華医院で亡くなった。享年83歳(81歳、82歳と書いている新聞もあり)。 關海山、本名は關寧。小さいときから父について粤劇を学び、11歳のとき芸能界入り。さらに任剣輝、白雪仙の新声劇団に入った。1950…

死心不息

陳慧珊(フローラ・チャン)、連凱(アンドリュー・リン)、呉文忻(ナタリー・ン)、呉嘉龍(カール・ン)、林雪(ラム・シュ)、王喜合(ケン・ウォン)、羅蘭(ロー・ラン)、錢嘉樂(チン・カーロッ)、何華超(トニー・ホー)、劉綽琪(パトリシア・リ…

「903森美小儀歌劇團BIG NOSE」

字幕がないので、広東語聴き取りのため、耳に全神経を集中させていた1回目(id:hkcl:20060907)とは違い、今日は疲れ方も違う(笑)。1回目より気が楽になり楽しめたが、やはり3時間は長い。1回目と少し変化しているところあり、より劇的に見えるように照明…