シン・ハギュン、ペク・ ユンシク チャン・ジュヌァン：監督
いろいろな映画へのオマージュと、社会へのアイロニーに満ちた、はちゃめちゃな映画でした。いや〜、変な映画でしたけど、まあ面白かったです。監督は新人らしいですが、作品に様々な思いをこれでもかと詰め込んで、突き進んでいくストーリーは、この映画の主人公のように確信とバカ力に溢れてました。場面的にはかなりエグイところも多いのですが、不思議と嫌な感じのないエグイさ。III級指定だけど（笑）。映画祭では、III級指定のものや、ちょっと嗜好の変わったものを夜中に新港戲院でかけている。昨年はこれで呉彦祖のを見た。呉彦祖のは満席だったが、これはガラガラ（汗）。
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