チョン・ジヒョン、チャン・ヒョク クァク・ジェヨン：監督
相変わらずしつこい（なかなか最後がやってこない）のと、やっぱり泣かせようっていうのが見える。泣かせようっていうのに、気持ちよく乗ってみたいんだけど、ストーリーに今ひとつ入り込めない。そしてストーリーに深みを感じない。泣かせてくれるなら、もっとカタルシスを感じるほど泣かせて欲しい。それは、主人公2人の関係描写が今ひとつ細かくない事が原因かとも思う。派手な出来事ではなく、細かい積み重ねが、後で効いてくるんじゃないかな？
《我的野蛮女友（猟奇的な彼女）》で一躍香港では人気のチョン・ジヒョンと《火山高》、ドラマ《開朗少女》で香港でもかなり認知度の高いチャン・ヒョク、監督も《我的〜》のクァク・ジェヨン、でもお金出しているのはビル・コンのところ。結局前作の2番煎じの枠を抜け出せないのかも。それは最後にチャ・テヒョンを出してしまうことが象徴してる。
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