《阿孖有難》東京国際映画祭ノミネート

ホラー映画で知られる彭兄妹は、実はブラックユーモア映画も優れている。彭發が初めて監督した《阿孖有難》は、東京国際映画祭にノミネートされ、アジア映画賞を争うことになった。
彭發は新作が国際映画祭にノミネートされたことに大変喜んでおり、また作風を変更して正解だったと笑った。今後も違った種類の映画を手がけたいと話す。また主役の鄭伊健と蔡卓妍は、この知らせを受けたあと、ともに大変喜び、阿Saは、ご褒美に彭發がタイへ連れていってくれ、お祝いしてくれなくちゃと話した。「嬉しい。自分の(出た)映画が国際映画祭にノミネートされる作品だというのが嬉しい。監督はみんなをタイ旅行に連れていってくれなくちゃ」。(後略)by 2004.9.11「東方日報」

ブラックユーモアな作品なのですね。楽しみ。これは「アジアの風」ではなく、「アジア映画賞」部門へのノミネートで、受賞を狙うということですね。
彭兄弟は最近は分かれてそれぞれ撮っているんですね。彭發は《阿孖有難》、彭順は《死亡写真》(10月公開)。