偉仔「来年はもっと大変」

梁朝偉トニー・レオン)は、昨日韓国から香港へ戻り、馮徳倫スティーヴン・フォン)、Amanda Stangらと「Head & Shoulders」の授賞式に出席した。来年、3本の映画を撮る予定の偉仔は、来年、香港映画の運命はさらに苦しいだろうと語った。多くの人が淘汰され業界を去っていくだろうとも言う。ギャラを下げるのかと問うと、偉仔は「みんなが2ドルで引き受けるわけないだろう」と笑った。
香港映画が抱える問題については、大陸や韓国などと合作して初めて、アジア太平洋地区の映画を発展させる手助けになるだろと話した。またギャラの値下げは解決方法にはならない、自分自身も一生懸命やっているのだから、たくさん返して貰って(たくさんのギャラをもらって)いるのだ。みんなが積極的に、有意義な作品を撮っていくことが必要だと話した。梁朝偉は来年、《葉問傳》、劉偉強(アンドリュー・ラウ)の新作とスリラー映画を1本撮る予定。呉宇森ジョン・ウー)が梁朝偉にも出て欲しいと言っている《赤壁之戦》については、「彼がそう言っているんだ。しかし脚本はまだ執筆中。そうだとしても07か08年にならないと」。金馬奨を受賞出来なかった事については「毎年僕なわけないじゃないか。(《2046》はほとんど奨をもらえなかったけど)場所によって審査員の評価は違う」と話した。
・僕がプレゼント
先日、突然香港に帰って来て、劉嘉玲の誕生パーティーに出席し、劉嘉玲は涙を流して喜んだと言われているが、偉仔は笑って「泣いたって、知らないな。しかし間に合って好かったよ。実はここ数日、ロケが立て込んでいて、道路を封鎖して撮ってるんだけど、毎日数時間封鎖しているんだ。僕が香港に来ちゃったから、監督はダブルを使ってワイドショットをまず撮るしかなかったんだ。(プレゼントは彼女に渡したの?)僕がプレゼントだろう」。by 2004.12.12「東方日報」

まめ夫なのかも、梁朝偉。それにしても、くさ〜(爆)。