「香港への道」

お正月前に東京に帰った時に買った『香港への道 (リュミエール叢書35)』を読み終えた。
興味深い本だった。惜しむらくは紙数があまり多くないこと。彼がかかわった香港映画のひとつひとつについて、女優や監督たちについて、もっと詳しく聞けたのではないかと非常に惜しまれる。聞き手の興味の有りどころの違いだろう。このインタビューを元にさらに詳しい西本論は出版されるだろうか・・・。
そして、さわりだけ読んで積んであった『男たちの絆、アジア映画 ホモソーシャルな欲望』をもう一度、頭から読み始めたところ。