梁洛施（イザベラ・リョン）、陳柏霖（チャン・ポーリン）、關智斌（ケニー）、張致恒（スティーブン）、鍾欣桐（ジリアン・チョン）、蔡卓妍（シャーリーン・チョイ）
羅志良（ロー・チーリョン）：監督
子供の時、虫の言葉が話せた少女（梁洛施）は、年ごろになってすっかりそのことを忘れていた。ある時、てんとう虫を救ってやったことから、虫と会話できることを思い出す。そんな少女は、近くの店でいつも奇妙なアイディア商品を売っている少年（陳柏霖）が気になって仕方がない。てんとう虫が力を借してやって、少年となかよくなろうとするのだが・・・・。
梁洛施は不思議少女、出てくる人は皆ある種の不思議なパワーを持っている。鍾欣桐は不老の70歳。しかし話はおとぎ話かというとそうでもなく、では完全に子ども向けかと思えば、そうでもなく、なんだかはっきりしない。全体にもう少しなんとか出来そうな気がするのだが。
てんとう虫やその他いろいろな虫はCGを使っていて、実写に大量のCGを加えて、香港映画でもこんなにりっぱにCGが使えますよという見本のようだ（CG制作はメンフォード）。
陳柏霖、可愛い顔なはずなのに、映画の中で動いていると、どうしてむさ苦しいんだろう。髪型のせいか。広東語もかなり慣れてきたようだが、まだ聞きづらい。
2005.7.21@旺角百老匯
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