クリスマス後は、映画業界にとってもう一つのゴールデンタイム、旧正月がやってくる。張栢芝(セシリア・チャン)と陳小春(チャン・シウチョン)主演の映画《最愛女人購物狂》*1、李連杰(ジェット・リー)主演の《霍元甲(SPIRIT)》*2、洋画《ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女》以外に、香港人気アニメ「麥兜」が参戦する。新作《春田花花同學會》は、呉君如(サンドラ・ン)、鄭中基(ロナルド・チェン)、陳慧琳(ケリー・チャン)、陳柏霖(チェン・ポーリン)ら20人を越える芸能人たちがクロスオーバーすることになる。
この映画は陳可辛(ピーター・チャン)プロデュース、趙良駿(サムソン・チウ)監督。旧正月上映に合わせるため、現在大特急で準備が進められている。各俳優たちにはスケジュールを伝えてあり、近日中にクランクインする予定。実写版「麥兜」はユニークで、スタッフも強力、多くの芸能人が喜んでスケジュールを空けてくれ、結果20人を越すスターが出演を承諾した。キャストでは今年の旧正月映画でもっとも豪華になる。鄭中基、陳慧琳が喜劇の本領発揮、呉君如は夏春秋と親子で登場、陳柏霖は「電車男」に扮しロマンチックな片思いを演じる。
《春田花花同學會》撮影開始について、趙良駿に電話をすると「旧正月に間に合わせるつもり。現在一生懸命準備中で、数日のうちにクランクインしたい。(キャストは強力ですね?)《金鶏》に比べ2倍ほどになり、20人を越えるだろう。(呉君如と夏春秋は映画で親子を演じますか?)いいえ。夏春秋は中医(漢方医)、呉君如は1人2役。どの役がだれかは映画館で見て欲しい」。
《春田花花同學會》で「電車男」になる陳柏霖は、この映画のアイディアは特別で、劇中、超女声*3で2位になった周筆暢に片思いすると、笑った。by 2005.11.5「東方日報」
この映画、どういうことになるのだろうか。実写の中に麥兜がアニメで登場するのか、麥兜も誰かが演じるのか??