陳冠希《狗咬狗》

陳冠希エジソン・チャン)は先日、アートポートの新作《狗咬狗》を撮り終えた。映画会社は香港、日本の両方でこの映画の写真集を出すプランがあり、日本の出版社と合作し、エジソンを日本に紹介したいと考えている。
映画会社がエジソンを重視していることを知って、喜んでおり、「以前、日本で《同じ月を見ている》を撮った。日本映画はよく写真集やメイキングを作って宣伝しているのは知っていた。《狗咬狗》はスタッフも俳優も香港人だが、みな一生懸命この映画を撮ってきた。日本の観客にも気に入ってもらえると思っている」とエジソンは言う。
またエジソンはこの映画に多いに期待しているという。「今まで演じたことのない殺し屋の役で、僕にとっては挑戦だった。だから映画会社は最初、髪を金に染めて、眉毛をぼさぼさにするように言ったけど、僕は言われるとおりにした。撮影は大変だったけど、意味のあるものだったと思う」。
・殺人は早く残忍に
エジソンは早くこの映画が見たいという。「監督の鄭保瑞(チェン・ポウソイ)はいまポストプロダクションの最中。映画の撮影は終わっているけど、いくつか忘れられないシーンがある。特にはじめの殺しの部分のリズム。リズミカルで残忍で早い。僕もどんなふうに出来上がっているか見たい。」by 2006.3.11「東方日報」

金髪の殺し屋らしい。鄭保瑞なのでちょっと心配ではあるが・・・。
陳冠希、最近はもっぱらSamsungのカメラの広告(&広告がらみ)で見かける。ここ数日、金鐘の駅の柱に巨大な陳冠希が巻き付いている。Samsungのサイトは→ココ