데이지(雛菊)(デイジー)

《雛菊(デイジー)》チョン・ジヒヨン、チョン・ウソン、イ・ソンジェ、姜大衛(デビット・チャン)、林迪安(ディオン・ラム) 
劉偉強(アンドリュー・ラウ):監督


オランダで祖父の骨董屋を手伝いながら、絵を描いている英恵は、毎日、デイジーの花を届けてれる人が誰なのか知りたいと思っている。ある日、広場でデイジーの鉢植えを手に似顔絵を書いて欲しいと言ってきた男(イ・ソンジェ)を、デイジーを届けてくれる男だと思った。しだいに2人は好意をもつようになっていった。しかしある日、2人を銃撃が襲う。いったいこの男は何者なのか、そして本当のデイジーの贈り主は誰なのか。彼女が愛すべき人は誰なのか。


韓国映画に香港の劉偉強が招かれて撮った作品で、アクション監督は林迪安。合作としては正しい方法かと思う。
ただし映画全体は、チョン・ジヒヨンのための映画と聞いていたが、その通りだった。《僕の彼女を紹介します》の後半部分の雰囲気がそのままに、劉偉強が加わる。時間が長い割には、どうも今一つ、心に響いてこない。もっとタイトにできるんじゃないかな。
オランダというと、やっぱり《古惑仔》を思い出してしまう私は(笑)
2006.4.23@Palace IFC
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