《刺青》楊丞琳と梁洛施

楊丞琳(レイニー・ヤン)と梁洛施(イザベラ・リョン)共演の同性愛映画《刺青》は昨日、台湾でクランクインした。劇中、楊丞琳はAV女優を演じ、刺青師でレズビアンの梁洛施と多くの絡み場面がある。2人はまず演技の指導を受け、さらに梁洛施は10数人のレズビアンの女性と知り合い、彼女たちから盗み見て勉強した。
劇中の激しいキスシーンに話が及ぶと、梁洛施が銀幕初キスだと知った楊丞琳は、大いに驚いて、「キスの前に、彼女に彼氏はいたの?って聞いたら、彼女はいたっていったの。それでキスしたの。実は彼女のキスは上手かったのよ」と話した。楊丞琳は初めて映画で主役を演じる。ベッドシーンも色っぽいダンスシーンも一生懸命演じたという。ある場面では、ビキニ姿で臨んだともいう。しかしあるダンスシーンでは、ダンス教師が色っぽくないといい、NGが5、6回出てようやくOKになった。彼女は「最後はとにかく一生懸命やって、自分で自分の胸を撫でる動作もしてようやく満足してもらえた」と話した。by 2006.7.6「蘋果日報

アイドルと思っていた楊丞琳が、こういう役を引き受けるというのがとても興味深い。この《刺青》の監督は周美玲、《艷光四射歌舞團》の監督。監督についてはココに詳しい。