宮崎吾朗：監督
実は宮崎駿の映画はスクリーンで見たことはないので（たぶん嫌いだろうと思うので見ていないのだが）、親子を比べることは出来ない。ネットなどで見る限り、この作品あまり高い評価を貰っていないようなので、どうなんだろうという好奇心いっぱいで見た。たしかに物語りが平板で、少しめりはりが欲しい。人物ももっと躍動的でもいいのではないかと思う。世の中や人間としての道理を説くのは、やはり言葉、あんなに語らせては、やはり苦しいなと。ただ、物語りそのものは十分に魅力的（さすが原作がいいだけある）。それにしても、父親が偉大だと大変だろうな〜。
一般公開は明日から。今日は試写ということでチケットを頂戴した。音が悪くて時々声の大きさが変わる。試写で試したってことか？
2006.10.25@JP銅鑼湾
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