《刺馬》女優は徐静蕾

資金4000万米ドルの映画《刺馬》は、主演女優の人選が謎につつまれていたが、ついに監督の陳可辛(ピーター・チャン)は正式に徐静蕾(シュウ・ジンレイ)がつとめると発表した。彼女は劇中、李連杰劉徳華金城武の間をいったりきたりする。陳可辛は、徐静蕾は《陌生女子的來信》などの映画を監督しているだけでなく、最近は《傷城》に出演、梁朝偉トニー・レオン)、金城武舒淇(シュウ・ケイ/スー・チー)と演技を競っている。監督が描く主演女優「蓮生」は、現代的な気質があるといえる。劇中の蓮生がもつ人を引き付ける力は、筆では表現しにくいもので、「劇中、愛情についてが演じるのに最も難しい部分で、反復して何回も書いたのも、愛情に関する部分だ」と話した。
陳可辛は新しい女性像としての蓮生を描き出し、それは徐静蕾のような現代的で独立した女性像にとても近いものだという。by 2006.12.16「星島日報」抜粋

候補になるのも同じ人ばかりなら、選ばれるのも同じ人ばかり。大陸にはたくさん女優がいるはずなのに。