周潤發も《赤壁》辞退!

粱朝偉(トニー・レオン)《赤壁》辞退に続いて、今朝独占報道として、周潤發(チョウ・ユンファ)も交代とのニュースを伝えた。原因は、潤發側が《黄金甲》の3倍を越えるギャラの一括支払いを要求したなど、製作者側に無理難題を突きつけたため、出資会社のひとつであるアメリカの保険会社が周潤發出演を承諾しなかったからだと伝えられた。


筆者は、周潤發側からの正式な回答が欲しいと思っていたが、周潤發はほどなくすると、新浪娯楽に次のように回答してくれた。「僕は、先週の金曜日の晩に弁護士を通して、正式に出演辞退を製作側に伝えた。辞退の理由は、製作側が遅々として脚本を渡してくれず、撮影のスケジュールもはっきりとしていないことによる。このような大作で、国語の台詞なら、僕も準備に十分な時間が必要だ。しかし僕は、1週間前に初めて脚本を受け取り、本当のところ、この役をやっていく自信はない。それで辞退することにした」。
契約について潤發は、「ギャラはこれまでずっと製作側が僕らに提示してきていた。しかしあとになって彼らは払えないといい、値下げを要求してきたので、値下げをした。さらに、映画を上下に分けるといってきたが、ギャラの上乗せは要求しなかった。最近になり彼らは、こんどは何回にも分け払うと言ってきた。それも承知した。なので、彼らがなぜそのような事を言うのか分からない。彼らのいうアメリカの保険会社が僕の契約を受けられないというが、僕は《黄石的孩子》と《黄金甲》を撮影した時も、そのアメリカの会社と仕事をした。もしその会社が僕の契約に問題があるというなら、前の2作品は受付られたのだろうか。だから僕はその言葉を信じられない。僕の契約はアメリカで西洋映画を撮影する時と同じようにしているし、この映画には中国側の大量な資金にも関わっている。彼らはまだハリウッド式の契約に合わせられないというのだろうか。《黄金甲》から《赤壁》になって、このように多くの事が起こっている。この件で、張家振と呉宇森ジョン・ウー)の友情にヒビが入らないといいのだが。by 2007.4.16「ent.sina.com」

粱朝偉が降りて、周潤發が降りたら、「売り」がない。大陸俳優使ったただの大作映画。何かおかしな事が起こっているような気が。呉宇森大丈夫か。