英皇、呉尊に接触

台湾の人気グループ飛輪海のメンバー呉尊(ウー・ズン)は、アジア各地で人気。英皇の社長・楊受成(アルバート・ヨン)もまた彼の可能性を認めており、彼と契約し映画を撮りたい意向だ。その中の1作は、劉鎮偉(ジェフ・ラウ)監督、鍾欣桐(ジリアン・チョン)主演の《出水芙蓉》。
《出水芙蓉》は、水泳に関する物語で、英皇は明るい雰囲気の男優をずっと探していた。呉尊は、まさにこの役にぴったり。飛輪海は今日香港でイベントに出席するが、呉尊は1日早く香港入り、英皇の社長・楊受成、監督の劉鎮偉に会い話し合いを持ち、脚本を見た。
劉鎮偉は呉尊に会い、ハンサムでスタイルも完璧と褒め、さらに古銅色の肌は光輝く少年ぽさがあり、役のイメージにぴったり。劉鎮偉は記者のインタビューを受け「彼の《花様少年少女》を見ている。演技は自然でいいよ。(彼に映画をオファーしたのですか?)ばったり会っただけだよ」と話した。
《出水芙蓉》は6月からクランクインだが、呉尊はすでにスケジュールがいっぱい。しかし呉尊は劉鎮偉との仕事を望んでおり、マネージャーはスケジュール調整に頭を痛めている。(略)by 2007.4.19「東方日報」

香港は若いタレント不足。かといって、大陸となるとこれがちと違う。台湾から探してくるのが近道かもしれない。