張栢芝、陳嵐に1600万ドルの支払い要求

張栢芝セシリア・チョン)と前マネージー陳嵐の関係は日に日に悪くなっている。先日、陳嵐が張栢芝との契約に終止符を打ったと公表したのに続いて、昨日張栢芝は大反撃に出た。陳嵐所属の会社Metrolink Global Limited に対して1600万香港ドルの追徴請求を起こしたのだ。


張栢芝はこれまで陳嵐に大事にされており、デビュー間もないころには、親族の借金で「江湖姦殺令」が出たり(ヤクザな父親が借金をつくり返済しなかったため、張栢芝を強姦または殺すと脅迫された)、また当時のマネージャー朱永龍ともめた時にも、陳嵐が彼女のために事件を収め、金銭的にも支援したと言われている。張栢芝の失恋時には、陳嵐は彼女の為に映画を企画し撮影している。過去数年、張栢芝は人気の女優だった。もちろん張栢芝知名度が増して、マネージメント会社も多くの収入があったことだろう。しかし張栢芝は謝霆峰(ニコラス・ツェ)との恋愛、さらに結婚と妊娠で、しばし芸能活動を放棄し、子供の誕生を待っている状態だ。


しかし張栢芝のこの行為が陳嵐の不満を呼び、先日陳嵐は、張栢芝との契約に終止符を打ち、借金を追徴すると一方的に話した。昨日張栢芝は、ついに沈黙を破って、弁護士を通し陳嵐の会社に対して契約違反の訴えを起こし、本来彼女が受け取るべき報酬を差し押さえようとしている。訴えによると、原告である張栢芝と陳嵐の会社との契約条項を列挙し、陳嵐の会社は代理として張栢芝のギャラを受け取ったあと5%を手数料として取ることになっている。しかし残りの金額が張栢芝に手渡されていないとし、賠償と彼女の損失として1600万香港ドルの支払いをMetrolink Global Limited に要求している。


本紙では昨日、陳嵐に連絡を取ったが、留守番電話になっていた。張栢芝の前の助手によると、陳嵐は現在香港にはおらず、訴えについては知らないだろうと話している。by 2007.5.23「東方日報」

訴えられる前に訴えてしまえ、ということのようだ。張栢芝の借金を陳嵐が肩代わりしているらしいので、そのあたりはどうなのか? 給料だって払っていただろうから、これはどう計算しているのだろうか。まあ陳嵐(中国星)側の出方を待とう。

これまでの張栢芝、陳嵐関連の記事は・・・