「關錦鵬的光影記憶 既近且遠、既遠且近」

「關錦鵬的光影記憶 既近且遠、既遠且近」張美君:編

  • 光影中的宇文化政治「關錦鵬的光影記憶 既近且遠、既遠且
  • 鏡頭下的吉光片羽
  • 談影説戲—關錦鵬/張叔平/魏紹恩/焦雄屏/雷恩
  • 以戲論戲—《女人心》《地下情》《[月因]脂扣》《人在紐約》《阮玲玉》《紅玫瑰白玫瑰》《男生女相》《愈快樂愈堕落》《有時跳舞》《藍宇》《長恨歌


評論、作品解説、關錦鵬自身へのインタビューを含んだ關錦鵬(スタンリー・クワン)研究書。
關錦鵬は微妙だ。彼が監督したどの映画も、初めて見たときにはすぐにはピンと来ないことが多いのだが、時間を置いてから見直すと、じわじわと効いて来るという感じがする。そしていつも次回作が気になる監督のひとり。5月3日には、香港大学でこの本の読書会があった。エントリーはしておいたのだが仕事の関係で行けず残念。
読みやすい監督へのインタビューから少しずつ読み始めた。時代の流れとともに、題材だけでなく資金の調達方法や製作方法をも模索しなければならない香港の監督たちの一端が見える。興味深い。