《神探》III級に

中国星出資、杜琪峰(ジョニー・トー)・韋家輝(ワイ・ガーファイ)共同監督、劉青雲ラウ・チンワン)、林煕蕾(ケリー・リン)主演の《神探》はついに今月29日に上映されるが、神探の劉青雲が上司の前で耳を切り落として送りつけるという血なまぐさい場面のため、III級指定になってしまった。


このシーンはきわめて血なまぐさく、電検處はこの映画を最終的にIII級に評価した。記者は昨日韋家輝に電話をし、耳を切るシーンをカットしIIBにするのかと問うと、彼は「しない。このシーンは物語上必要なもの。僕は物語全体の流れを大切にしたい。III級でも映画の興行成績には影響がないと思っている。映画が稼げるかどうかは、映画がよいかどうかが一番重要だ。III級片でも成績がいいものがあるだろう」と話した。by 2007.11.1「頻果日報」