《上海》5月ロンドンでクランクイン

アメリカ「バラエティ」の報道によると、脚本の問題でクランクインが遅れていた《上海》は5月5日ロンドンでクランクインし、その後タイで撮影、中国で撮影の可能性もあると、ワインスタイン・カンパニーが発表した。公開はクリスマスを予定している。


鞏俐(コン・リー)、ジョン・キューザック渡辺謙出演の《上海》は、脚本の内容がアヘンなどに触れているため、電影局の審査を通らずクランクインが遅れに遅れていた。その間に鞏俐は周潤發(チョウ・ユンファ)と《満城盡帶黄金甲》を撮影しているが、新しい映画には周潤發の名が見当たらない。周潤發は、杜[王其]峰(ジョニー・トー)とフランス映画《仁義(Le Cercle Rouge)》のリメイクを6月に撮影するといわれており、撮影が重なっているためだという。


また映画会社は《上海》以外に黒澤明の代表作《七人の侍》のリメイクを計画中で、章子怡チャン・ツィイー)、甄子丹(ドニー・イェン)、ジョージ・クルーニーが主演と伝えられているが、一向に決まるようすがなかった。ここにきて今年秋にクランクイン、2009年公開と発表した。出演はアメリカ、ヨーロッパ、アジアのスターにオファー、監督は現在、人選を考えているところ。by 2008.4.16「cnnb.com.cn」抜粋

ヴァラエティの記事とはコレのことか。ヴァラエティに周潤發のことは何も書かれていないので、大陸サイトの想像か。また《上海》大陸での撮影許可がおりていなかった(id:hkcl:20080210を参照)と思うが、最終的にはおりたのだろうか。