鍾欣桐《梅蘭芳》もカットに

鍾欣桐(ジリアン・チョン)は写真事件の主役になってしまってからというもの、運に見放されている。先日はオリバー・ストーン監督のジョージ・ブッシュ伝映画《W》の出演部分をカットされ、昨日には彼女が《梅蘭芳》で演じた少年梅蘭芳の妻・福芝芳のシーンがすべてカットされたと、英皇電影が伝えた。


鍾欣桐のマネージャーである霍汶希(マニ・フォック)は昨日電話で、「阿嬌は監督と梅蘭芳の家族の決定を尊重している。今回彼女はとても喜んでこの映画に参加していた。しかし彼女は落胆しているわけではなく、積極的に今後の仕事に向かって行こうとしている」と答えた。
梅蘭芳》のポストプロダクションはすべて日本で行われており、陳凱歌は長年一緒に仕事をしている日本の精鋭部隊を起用している。《覇王別姫》の時にも彼らがポスプロを担当している。陳凱歌も当地に滞在し、ポスプロを監督している。映画は来月12日には大陸で上映、香港では来年1月1日公開になる。by 2008.11.4「頻果日報」

鍾欣桐の次の仕事に関しては

鍾欣桐の復帰時期は伸び伸びになっている。最近になり進展があり、(台湾の)三立電視がドラマ《我的敗犬女王》の出演をオファーしていると伝えられた。(略)


三立は鍾欣桐に第2の主演女優をオファーしている。アメリカで彼氏に振られた女性が台湾で傷を癒すという役で、主演男優の役名が「陳冠七」という名で、普通話の「七」と「希」の音が近かったため、制作側は役名をJustinと変更している。また出演女優は当初、楊千嬅(ミリアム・ヨン)を考えていたが、スケジュールの都合がつかず、最終的には楊謹華(シェリル・ヤン)が出演する。


ドラマ製作側は英皇と連絡を取っているのを認め、英皇はスケジュールやギャラについて製作側に合わせるとしている。また鍾欣桐にはすでにさまざまなオファーがあり検討中で、来年初めには広告を撮影する。これが彼女の復帰第一弾になるようだ。by 2008.11.5「東方日報」