オーストラリアで杜琪峰回顧展

Australian Centre for Moving Imagesは、杜琪峰(ジョニー・トー)回顧展を開催、杜琪峰はインタビュー時に、こんなに早い時期に回顧展が催されるとは思わなかったが自分の初期作品が海外の観客にも見てもらえるのは嬉しいと話した。


杜琪峰は長い間、脚本を担当しているパートナーの韋家輝(ワイ・ガーファイ)の思考と哲学が彼に与えた影響は大きく、杜琪峰は韋家輝を銀河映像の「大脳」、自分は「両手」だという。また杜琪峰は本来《文雀》はミュージカルにしようと考えたが、残念ながら資金が不足していた。劇中、最後のシーンは《シェルブールの雨傘》に捧げていると話した。by 2008.11.13「東方日報」

この回顧展は、11月6日から16日まで行われている。サイト(ココ)によると《文雀》《七年之癢》《碧水寒山奪命金》《PTU》《柔道龍虎榜》《全職殺手》《吉星拱照》《赤脚小子》《放・逐》《暗戦》《真心英雄》《大事件》の12本が上映されるようだ。