《海角七號》2月14日大陸公開

《海角七號》の香港プロモ。台湾映画《海角七號》は2月14日ヴァレンタインデーに大陸で上映される。大陸の多くの映画館ではプロモーションを展開している。優待券の販売、馬拉桑小米酒(註:映画の中で登場する酒)の試飲、墾丁旅行が当たる抽選など。銭峻崖・上海萬達國際電影影城有限公司総経理は、15日から28日まで、北京、ハルピン、恵州、晉江、上海、東莞、南昌、南寧、寧波、成都、長沙、南京の大陸12の都市で《海角七號》の中の馬拉桑小米酒を展示、観客に試飲してもらい、台湾の酒の味わってもらう。映画公開7日前、映画館では率先してチケット販売を行っている。3割り引きチケットを販売し始めており、早くチケットを購入したくなるようにするとともに、映画のプロモーション効果も狙っている。


また同時に映画館では旅行社と組んで《海角七號》抽選も行っている。当選者は映画ロケ地である墾丁に行き映画の気分に浸れる。予定では5月1日に北京から出発、高雄、墾丁、南投を回る4泊5日。上海萬達影城は当地の台湾企業と組んでのプロモーションも展開しており、14日には台湾企業の代表者を《海角七號》鑑賞に招待するようだ。by 2009.2.2「文匯報」

やはり北京語吹き替え上映か気になるし、今後、恒常的に台湾映画が大陸で上映されるようになるのかも気になる。
さらに台湾と大陸の接近も気になる。昨年11月15日には胡彦斌が大陸の歌手として初めて台湾でコンサートを開いているし、12月の台湾金馬奨では大陸の俳優や監督が台湾にやってきた。そのうち、大陸映画が台湾で撮影したりするようになるのだろうか。