洪卓立（ケン・ホン）は昨年9月、突然胸の痛みと呼吸困を訴え、病院でレントゲンを撮ったところ、肺に水が溜まっており肺幕症と診断された。当時、洪卓立は仕事を全面的に休止した。昨年末、洪卓立は仕事を再開し台湾のアイドルドラマ《王子看見二公主》を撮影し、香港と台湾を行ったり来たりしていた。洪卓立は本来、1月18日に台湾へ飛び仕事を開始することになっていた。しかし飛行機に乗る2日前に突然高熱が出て、救急で見てもらったところ、再び肺に水が溜まっており、さらに病状は重く、即手術をすることになった。
術後も洪卓立の病状は好転せず、悪化しているようで、常に頭痛を感じ、さらに一度はかなり危険な状態にもなった。医師は髄液を採取して検査しており、数日後には結果が出るようだ。洪卓立は現在も入院中で、かなり落ち込み涙を流しているという。同じ事務所の先輩にあたるTwinsは洪卓立を見舞い勇気づけようとしたが、人に会いたくないと洪卓立は拒否した。
洪卓立が出演しているドラマは、撮影しながら放送をしており、洪卓立の現在の情況では復帰のめどが立たないため、彼の出演部分はひとまず棚上げにして脚本を書き変えている。ここ何集かに洪卓立が出演していないことに気づきテレビ局にクレームを入れた台湾の視聴者もあった。英皇では病名は明かしていない。
この件につき英皇芸能人マネージメント＆CD制作部門の責任者である霍汶希（マニ・フォック）に確認を取ったところ、彼女は洪卓立の入院を認め、「彼の病気は重く、会社も彼もそっとして欲しいと思っています。もしみんなが見舞いに行ったら、彼もみなに会わなければならないですから。（表立てたなくないわけですね）そっとしておいて欲しいです。それに新年そうそう悲しい話しをしたくありませんし、ファンにも心配をかけたくありませんから」と話した。
また「台湾の方にはちゃんと説明しました。洪卓立の情況を理解してくれました。（洪卓立はまだ肺に水が溜まっているのですか）はい。手術をしましたが、よくなってはおらず、むしろ悪化しています。大変心配しています。（洪卓立の状態は）彼を見るととても心が痛いです。分けられるなら彼の苦しみを分けてもらいたいです。見舞いにはいかないでください。彼には治療が必要ですから」。by 2009.2.4「東方日報」
この記事、「東方日報」のスクープのようだが、かなり驚いた。
洪卓立、若手の中では、いままでにいなかった可愛らしい感じの男子で、昨年の香港國際電影節で見た《愛情萬歳》（id:hkcl:20080325）では鄭希怡（ユミコ・チェン）お姉様相手に初々しい演技を見せていたので、これから楽しみだなと思っていたところ。早く元気になってもらいたい。
