「許鞍華、嚴浩對話」

左から許鞍華と嚴浩。2月14日から3月8日に開催される「蛍幕新潮 ─許鞍華+嚴浩的電視影片」に関連する座談会。
出席:許鞍華、嚴浩 
司会:羅卞 
於:香港電影資料館(2月14日)

  • TVBの仕事は楽しかった。仕事はやらされているのでなく、進んでやるので、長時間仕事をしても文句をいう人はいない。
  • 情熱があった。
  • 反応がストレート。昨晩のあれは駄目だとか、よかったとか、内部ですぐに反応があった。
  • CIDやICACは政府機関の協力で撮っていたが、映画では協力を得られないこともあり、路上で撮影していても追い払われたり(笑)した。
  • テレビ時代はストーリーを他の人に見せて意見を聞く事もあったが、映画ではつねにストーリーは秘密にしていなければならない。
  • 芸映画だから主流になり得ないということはないと思う。
  • 規制があるからいい映画が撮れないというのは言い訳にすぎない(イラン映画を例に出して嚴浩が熱弁を振るっていた)。
  • 《撞到正》のあとしばらく進歩がなかった。最近は少し進歩したけど(笑)。←もちろん謙遜。
  • すでにリタイヤの年齢、あと数年は撮るけれど(許鞍華)。←もっと撮っていてください。

このぐらいでお茶を濁しておく。