香港電影評論學會奨

香港電影評論學會は昨日、電影資料館で授賞式を行い、張家輝(ニック・チョン)と鮑起静(パウ・ヘイチェン)がそれぞれ《証人》と《天水圍的日與夜》により主演男優賞と女優賞を授賞した。張家輝は舞台上で堪えきれず涙を流し、鮑起静は舞台に上がる前にすでに涙ぐんでいた。


張家輝はこの映画で金像奨にもノミネートされている。もし授賞できたらと問われると「今はノミネートだけ、獲れるかどうか分からない。今日は経験のないことで、すこしばかり無作法だったかもしれない」といい、梁朝偉トニー・レオン)は張家輝が獲るのではと思っていると話すと「何回も金像奨やカンヌで賞を獲っている影帝の俳優が僕を褒めてくれているはありがたいことです。彼の言葉のとおりになるといいのですが」と話した。


鮑起静はここ数日、自分はシンデレラのように苦しみの後に幸せがやってきたようだと笑って話した。さらに鮑起静の夫は、家のよい方角のところにトロフィーを飾ろうと言っていると語った。金像奨を獲る自信はと問うと「ノミネートだけですでに光栄で幸せです。人生で初めてのノミネートですから」と話した。
また、今後テレビ出演が少なくなり映画を撮るようになるのかと問うと、「亞視はいまもうドラマを撮っていませんので、映画の方が忙しいです」と話した。by 2009.2.17「東方日報」

鮑起静の父は俳優で監督の鮑方、弟は《臥虎蔵龍(グリーンディスティニー)》で、中国人で初めてオスカー最優秀撮影賞を授賞した鮑徳熹(ピーター・パウ)、夫はプロデューサーで監督で俳優の方平(フォン・ペン)。鮑起静は一貫して亞視と契約しているようだ。