陸永（ロックウェン）、C君（シークワン）、鄭融（ステファニー・チェン）、謝安琪（ケイ・ツェ）、許志安（アンディ・ホイ）、小肥（シウフェイ）、陳偉霆（ウィリアム・チャン）、周柏豪（ジャウ・バッホウ）、周秀娜（クリッシー・チョウ）、歐陽靖、方皓玟（カーメイン・フォン）、冼色麗（ボニー・シン）、趙碩之（ワイリー・チウ）、林一峰（チェット・ラム）、樊少皇（ルイス・ファン）、邵美琪（マギー・シュウ）
邱禮濤（ハーマン・ヤウ）：監督
陸仔（陸永）は売れない漫画家。ある日、出版社から電話がかかってきて大喜びしたところだったが、漫画に夢中になり過ぎて、彼女には振られたばかりだった。出版社を尋ねると、編集者は陸仔のストーリーを聞いて、人が沢山死ななければ面白くないと言う。陸仔はがっかりして出版社から外に出ると、路上ではビルの上から降って来た瓶と液体が当たってけが人が続出していた。陸仔は警察に電話するが、相手は信じてくれない。けが人の１人が陸仔の電話を借りて事情を説明した。陸仔は自分が事情聴取されるのを恐れて電話をゴミ箱に捨て電話番号を変えた。その後、小学校の同級生玲玲の披露宴に行くと・・・。
若手タレントがちょこちょこと沢山出演する若者確認コメディ。それでも職人邱禮濤はそれなりに作ってしまうから恐ろしい。中でも主演の陸永が意外に純粋なのと（役が）、比較的出演時間の多い謝安[王其]のこれまた意外な大げんか演技、趙碩之の胸の谷間と、周秀娜の女学生と風俗嬢と、樊少皇の透け透けTシャツと、邵美琪の明らかに紀香を意識した髪型あたりが見所か？
なんでもこのあと香港亞洲電影節で上映される《關人七事》と物語りがよく似ているそうで、《關人七事》の方が先に撮り始めたのに、誰かが似た物語りを作って先に上映したと言われているようだ。
2009.10.8＠新寶戲院
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