心魔

《心魔》徐天佑(チョイ・ティンヤウ)、惠英紅(ワイ・インホン)、黄明琴 
何宇恆:監督


徳仔(徐天佑)と母(惠英紅)は、2人ぐらし。母は雑貨屋を営んでいる。徳仔は23歳だが、髪を切ってやったり、耳をかいてやったりと母にとってはいつまでも子供。しかし徳仔には中学生の彼女・盈がいる。盈はまだ16歳にも満たない。盈の家は中産階級の普通の家庭、ピアノを習わせられている。
2人関係は、盈の母の知れるところとなり、徳仔親子は盈の家に呼びつけられる。盈の母は徳仔を訴えると息巻くが、徳仔の母は示談でことを済ませようとする。示談金は大金だ。母は今は別れている徳仔の父に借金を申し入れる。徳仔の父は母の妹と出奔しており、金は妹が管理していると話す。
徳仔の母は示談金をなんとか工面したが、盈の母は再び訴えるといって来る。母は徳仔にそのことを告げる。徳仔は嘘だそんなことはないと言って、徳仔は盈に電話を掛ける。徳仔と友人2人は盈と友人を呼び出し郊外にドライブに行く・・・。
(つづく)2009.10.30@香港亞洲電影節(ifc)


■□09年に見た映画一覧□■


会場では、張同祖、鄭保瑞、陳徳森、麥曦茵、彭浩翔、關菊英、黄又南、李彩華(たぶん)なども見かけた。