2009-11-07 「八十年代香港電影」座談 座談会 出席:陳嘉銘、林紀陶、家明 於:kubrick 「溜走的激情−80年代香港電影」出版記念座談会。 まだ読んでいないので、なんですが一番興味深いのは「被忽視的杜琪峰」でしょうか。 (遅れて行って途中で帰ったのでなんですが) 現在の香港映画でもっとも重要な人物は杜琪峰なのだが、80年代の杜[王其]峰は忘れられている。 気がついたら、杜琪峰は映画よりかっこいい葉巻ふかしたかっこいい奴になっていた(笑)。(杜琪峰の葉巻はあれは拳銃のかわりだとか) 80年代で重要な人物は、徐克と譚家明と許鞍華。 80年代は改編(原作がある作品、元は小説だったり、映画だったり)の時代。金庸、古龍を映画に。「衛斯理」もの。《英雄本色》などリメイク。 改編で必要なのは人物設定。小説のストーリーをそのままなぞることはしない。 番外として、王家衛映画には実は完璧な脚本がある。しかしそれを俳優には見せないだけ。