《新龍門客桟》徐克×李連杰18年ぶり

かつての《新龍門客桟》。李連杰ジェット・リー)は《海洋天堂》に続いて、8月には程小東(チン・シウトン)監督《白蛇傳》、9月には徐克(ツイ・ハーク)監督《新龍門客桟》を撮影する。3D版《新龍門客桟》は大陸の映画会社である保利博納の全面協力で3億元という巨額な制作費。すでに発表されているキャストも陳坤(チェン・クン)、周迅(ジョウ・シュン)、桂綸鎂(グイ・ルンメイ)以外に、李連杰が加わり周淮安を演じる。劇中、女将の周迅とのシーンも少なくない。


かつて周淮安は梁家輝(レオン・カーファイ)が演じた。聞くところによると今回、李連杰の心を動かすには銃弾ならぬ銀弾(金銭)作戦が功を奏した。映画会社は1200万米ドル、ほぼ1億香港ドルのギャラを李連杰に支払うという。かつて徐克は《黄飛鴻3獅子争覇》撮影時、李連杰と仲違い、徐克はその後李連杰を起用しないと伝えられていた。しかし18年後、《新龍門客桟》へ出資している于冬が2人を起用し、再び一緒に仕事をしようとしている。すでに北京で細かい打ち合わせも終え、以前の不愉快な思い出はとっくに消え去っているという。2010.6.29「蘋果日報

《新龍門客桟》も改めて見たいが、胡金銓(キンン・フー)の《龍門客桟》が無性に見たくなった。