鄭秀文（サミー・チェン）は来年1月、恩師である杜琪峰（ジョニー・トー）が監督する文芸ラブストーリー映画を撮影する。劇中、かつて噂になった古天樂（ルイス・クー）と再び恋愛を演じる。
鄭秀文と古天樂は四川でこの文芸作品を撮る。物語は鄭秀文の妹が中国大陸の森林で行方不明になり、彼女ははるばる妹を捜しにやってくる。神秘的なその森で古天樂に出会う。その後、古天樂の協力を得て妹を捜す過程でさまざまな奇妙な事件に遭遇し、2人は愛し合うようになるとうもの。
杜琪峰は昨日、来年1月に鄭秀文と古天樂でラブストーリーを撮影すると認め「今大陸では映画を撮るといえば古装か3Dばかり。純粋なラブストーリーは少ない。僕と韋家輝（ワイ・ガーファイ）は、10年1周期だと思っている。2000年に《孤男寡女（ニーディング・ユー）》があったから、来年はまたラブストーリー。観客も受け入れてくれると思う。しかしこの映画を四川で撮影するかどうかはまた決まっていない。なぜならとても寒くて鄭秀文が耐えられないのではと心配している。彼女は喘息があるし、標高が高いところは彼女には相応しくないからね。それでもういちど相応しいロケ地を探さなければならない」と話した。2010.12.10「蘋果日報」
記事はもっぱら、現在はシングルらしい鄭秀文と古天樂が再びくっつくのではという話しに終始しているが、杜琪峰が久々に恋愛ものを撮るということが重要。それもラブコメではなく文芸作品とは。
