劉徳華Unforgettable演唱會2010

劉徳華演唱會。来年が芸能生活30年。さかんに「君たちがたよりなんだ」「君たちがいるから」「捨てないで」と言う劉徳華アンディ・ラウ)。ファンあってこそというが特に心にしみているのだろう。
劉徳華は歌がすごく上手いわけでも、ダンスが特別に上手いわけでもないが、見せること、または見られることをよく分かっている人。そこがスターたる所以でもあると思う。


今日のゲストは黄秋生(アンソニー・ウォン)。初めて2人が(じっくり)話したのはプラハ(《天地雄心》か?)で、ロマンチックなプラハの珈琲ショップで、野郎2人が3時間も待ちで一緒にいたそうで(笑)。黄秋生は「劉徳華は間違いなく香港を代表するスターである」と最高級の讃辞を贈った。


今回の舞台はセリが多様されているのと、四隅のエプロンもうまく使って、会場の隅々までファンに顔が見えるようにしている。天井からは四枚の長方形のパネルが下がっており、これがL字形に折れたり、まっすぐになったりして、ここにさまざまな映像を映し出していた。これが目新しかった。
また冬至の今日は劉徳華の父も会場にいた模様。
この前見たのは2004年。2007年のコンサートはチケットが買えず見られなかった。今回はチケットを買いそびれたとつぶやいたところ、友人から譲ってもらうことになって鑑賞。感謝。