ลุงบุญมีระลึกชาติ(波米叔叔的前世今生)(ブンミおじさんの森)

《波米叔叔的前世今生》
アピチャートポン・ウィーラセータクン:監督


物語は公式サイトを参照。
不思議な映画だったが、けして嫌いではない。お盆に亡くなった人が家に戻ってくるように、ブンミおじさんの妻や行くへ不明だった息子が、ブンミおじさんの病気を心配して家に戻ってくる。この生死感はアジア共通のものなのかもしれない。違和感がない。
森は不可思議なものが潜んでいるような気がすると当時に、生物の死と再生を大きく包み込んでいるような気がする。そして森に抱かれることで絶対的な安堵感を得られる。森の中なら死も恐れる必要はないのかもしれない。
百老匯電影中心のスクリーンはいまいち発色が悪いので、出来れば他の劇場で見たかった。。。
2011.5.13@百老匯電影中心


■□11年に見た映画一覧□■