葉偉信(ウィルソン・イップ)監督のマジカル映画《開心魔法》は、一昨日の晩、長沙灣のと殺場で撮影が行われた。現場には古い遊園地のセットを作り撮影がすすめられた。この日は俳優の呉京(ウー・ジン)とマジシャンの松明(トニー・ジャン)、「魔法校長」の黄百鳴(レイモンド・ウォン)が参加した。劇中、かなりのアクションシーンがある呉京は、一昨日の晩にはワイヤーで吊られるシーンがあり、全身に汗をかいて一所懸命であった。
実際にもマジシャンである松明はもちろんマジックを披露、すでに蓋を開けたドリンクを元に戻したり、再び黄百鳴や呉京のコップに注いだりしていた。この映画のプロデューサーでもあり出演者でもある黄百鳴は、この作品は《開心鬼》の続きで、自分は20年ほど前からすでにマジックを楽しんでおり、《ハリーポッター》よりずっと早かったと笑った。また主演女優には新人を起用、さらに劇中もう1人、17歳の大陸の新人女優をフューチャーするつもりで、彼女は秘密兵器だと話した。2011.7.19「文匯報」
取材に行ったカメラマンの知り合いから昨日、写真を見せてもらったが、すでに使われていないと殺場の中に観覧車のようなものが作られており、なかなか綺麗なセットだった。なんでも《殭屍新戰士》もこの場所で撮影したとか。
マジシャンの松明(トニー・ジャン)はこんな方。苗字は「姜」さんらしい。→http://ameblo.jp/tonnymagic/ twitter→http://twitter.com/tonnyjan